イベントレポート
3月25日、宮中取水ダムでサケ稚魚放流開催☆
中魚沼漁業協同組合と東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)は、信濃川の河川環境と水利用の調和をはかる取組の一環として、サケの稚魚放流を毎年行っています(^-^)
25日は宮中取水ダムの魚道で、一般参加者をまじえた「サケ稚魚放流祭」が開催され、多くの親子連れらで賑わっていました(^^♪
この日は約2万尾のサケの稚魚が用意され、参加した150人近くがバケツに入った稚魚を魚道に放流しました☆
サケ稚魚放流祭は2009年度から始まり、今回で9回目となります。
JR東日本では年間を通じて13万尾を放流する予定。
中魚沼漁業協同組合の長谷川理事長は開会の挨拶で「サケの放流は、サケの旅立ちをお祝いする日だと考えている。信濃川は日本で一番長い川であり、日本で一番遠い所からの放流となるが、4年後には戻ってくるはずなので『元気でね』と声をかけながら放流してほしい」と参加者に伝えていました。
参加した市内在住の女性は「子どもと一緒に参加しました。宮中取水ダムの魚道を初めて見たましたが、立派な施設で驚きました!サケの稚魚は元気に育って帰ってきてほしいし、遡上してくる様子を魚道観察室で見てみたいです♪子どもにとっても稚魚放流はいい経験になったのではないかと思います」と話していました(*^-^*)